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著者:杉田圭

平安時代好き、百人一首好きにはたまらない漫画。
百人一首に選ばれた人たちの背景が見え、和歌がより深まります。
(ただ、結構意訳しているので、訳がちょっと薄っぺらく聞こえるかもしれません)
歌を交わす文化ということもあって、情緒・風情があり、きゅんきゅんします///

あえて2巻を選んだのは、DVDの感想が書きたかったからです。
1巻読んだあとにDVDを観ると、更に深まります。というか、興奮しました><///
オールカラー、音あり、セリフは字幕、静止画が移り変わっていくような動画です。
(だから声がイメージと合わないなんてことはありませんb)
ツンツンデレ君の陽正院(貞明)がメインとなっております。
在原業平との掛け合い、靖子との絡み・・・それによって貞明が変わっていくところは微笑ましかったですし、ほんと可愛かったです。
ギャグ風な音楽を流しているシーンがあったのですが、貞明が靖子にしたことは、正直ちょっとやり過ぎで笑えなかったところもあったのも確か。(勿論笑えるところもありました)
だけど、切ないシーンもあり、泣きそうになったところもありました。
少しネタバレ→(私、思い返すシーンに弱いんだよぉぉorz
最後の和歌が出てくるシーンは鳥肌ものでした。感動した><
そしてまた、最初に戻って見返すと・・・うわあああそういうことか!ってなります(どういうこと)
更に1巻読み返すと・・・////
DVDの在原業平、意外にカッコ良くてときめきました(笑)
とにかくDVDだけでお腹いっぱいになれちゃいます。

ちなみに、2巻(漫画のほう)は在原業平がかなり出てきます。小野小町も。
今回はそれぞれの生き方が見えてきたように思います。恋愛要素は1巻よりは少なめですが、ちょっとすれ違いや切ないシーンもあって、胸がきゅっとなりました。


(キーワード:平安時代/百人一首/十二単/きゅんきゅん漫画/切ない系)

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