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【監督:田中光敏】

漫画『八百八町表裏化粧師』(石ノ森章太郎)を原作とし、舞台は江戸から大正に変えて描いた映画。
絵を描く参考資料にしようとするためだけに観た『化粧師(けわいし)』でしたが、始終ドキドキしっぱなしで、観て良かったなあと思いました。
お化粧するシーンがただただ美しく、その情緒ある場面に心臓震えっぱなしでした。
化粧だけでなく、人間模様も段々絡み合っていって、温かい気持ちになったり、切ない気持ちになったりしました。
化粧師小三馬(こさんば)を想う元気娘の純江、将来女優になる夢を持つ心の美しい時子、喋ることが出来ない光夫・・・。
それぞれに夢や想いがあり、そこに化粧も絡んできて、ストーリー構成も面白いと思いました。
そしてなんと言っても、映像と音楽の感受性豊かな美しさ・・・!!
純江のお化粧のシーンは圧巻です///思わずここだけ何度も観てしまった。
切なくて、切なくてすごく綺麗で><///きゅん
繊細かつ大胆な情緒溢れるシーン(↑DVDの表紙になっている場面)で、ここだけでも見る価値はあると思いました。一番印象に残ったシーンです。


【キーワード:大正時代の東京/日本/情緒】


余談。
実は邦画は日本人の演技のクサさが気になって(笑)あまり観ないほうなんですが、ストーリーに入り込めばそこまで気にならないなと思いました。
いえ勿論自然に演じる方もいらっしゃいますが・・・!
実際この映画にもいらっしゃいましたし・・・!
こういう機会でもない限りあまり観ないので、個人的にヒットする映画を観れて良かったです。
探せばもっとあるんだろうな~。


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監督:ジョエル・シューマカー

あらすじはアマゾンに乗っているので割合。(ちなみにHPはこちら
撮影期間はたったの2週間。
でも、緊張感・臨場感が半端なく凄いです。
電話ボックスの中を中心に繰り広げられる事件。
犯人との心理戦が、手に汗握るような展開で話が進んでいきます。
嘘つき主人公スチュの秘密をどんどん暴いていくところは、核心に迫っていて、とてもハラハラさせられました。
段々スチュが惨めになっていくのですが、とても演技とは思えません@@
人間の惨めな部分、弱い部分が表に出てきます。私たちがいつも見ないようにしている部分とあえて向き合うことによって、より恐怖体験を身近に感じられてハマッていくのかなと思いました。

形勢逆転したかと思えば、また向こうが有利になり・・・。
最後まで目の離せないスリルのある展開に緊迫しっぱなしです。
果たして犯人は・・・??
(ちょっとネタバレ→最後の最後でどんでん返しにゾッとしました。それが幻なのか、本当なのか、わざとぼかして、見る人に委ねるところがまた粋だと思う
81分でもボリュームたっぷりでした。


(キーワード:サスペンス映画/スリル/恐怖体験/頭脳戦/心理戦)

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※少し追記あり。
 
【作詞・作曲・脚本 ジョナサン・ラーソン】

ようやく感想を書く日が来たようです(笑)ちょうどテレビで「RENT」のブロードウェーバージョンをやっていたので、これは書くしかないと。
今回は、映画バージョンの感想を書きます。

・・・最初の歌を初めて聴いた瞬間、鷲掴みされました。
ミュージカル映画なのですが、歌が・・・歌が本当に凄いです。
バラードからロックまであるのですが、バラードとロックを交互に混ぜた歌など、斬新で衝撃的でした。
ロジャーのハスキーな歌声が好みです///むしろ全員好き。
内容もまた凄い。
エイズ、ドラッグ、両性愛、ゲイ・・・様々な要素が入っているんです。
内容的には重いのですが、そこには伝えたいテーマがあって、色々な問題に直面し、もがきながら乗り越えていくところにメッセージ性を感じます。って言ったら薄っぺらく聞こえるかもですが;
ただ重いだけじゃないです。
勿論明るいところやハチャメチャなところもあります。(個人的に留守電に笑いました)

ただ、ゲイとレズが苦手な方は遠慮したほうがいいかもです。
最初見るのに若干抵抗ありましたが(今も(笑))、海外映画は結構こういう関係が出てくるので、慣れたといえば慣れました。
抵抗感はまだあれど、こういうのもありだなって思います。

こんな色々な要素がこれでもかというくらい詰め込まれていて、収集つくの?と思ったんですが、最後までしっかり魅せてくれて、そして感動させてもらいました。
おそらく主人公であるマークは、いたって普通の人なので、あまり印象はありませんでしたが、私たちはマーク視点で観ると思うので、そういう役割を持っているのかなあと思いました。
マークの歌声もよく通って好きです。

見終わったあと、何も言えない気持ちになりました。
色んな感情が込み上げてきました。
こんなに脚本・曲を作った人が気になったのは初めてでした。
もっとこの人の作った作品が見たい!と思って、検索したら・・・もうお亡くなりになってたT T
こんな才能溢れる人が・・・とショックでしたが、こんな素敵な映画・ミュージカルを遺してくださってありがとうございますと言いたいです。

観るといい季節は冬ですね!^^b


最初の曲を貼っておきます。すごい歌唱力に感動します。


好きすぎて長々と語りすぎた・・・orz いいところ挙げるとキリないです(笑)
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!優しい><

追記:マイクじゃなくてマークだった!もうカタカナの名前覚えるの苦手なんだってば(笑)
    拍手10ぱちありがとうございます・・・!!///あなたが女神様ですね///

(キーワード:ミュージカル映画/シリアス/感動映画/歌唱力/5つ星映画)

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監督:M.ナイト・シャマラン

「最低3D大賞」に選ばれたらしい映画。確かに目まぐるしく動くので、3Dで見ると目が疲れそうですが、この映画初めて観たときは気に入ってしまいました。

気・水・土・火の4つの王国があり、それら全てを操る選ばれし者「アバター」だけが調和をもたらすとされています。それが、気の国の民<エアベンダー>のアン。
話は、水の国カタラ(妹)とサカ(兄)が、アンと出逢うところから始まります。
火の国が反乱を起こし、均衡が崩れ始め、世の中が動き始めます。

水の国の者なら水を、土の国の者なら土を操れるのですが、それぞれ武術を使って、水を操ったり土を操ったりします。それが物凄くカッコイイ。
武術などに興味のある方はぜひぜひ予告編見てみてください///→こちら

気の国の生き残りであるアンは、ものすごく大きな運命背負っていて、今まで逃げてきたのですが、段々自分の運命に向き合っていくところが良かったです。
過去のシーンの入れ方が私にはツボでした。
アンの心情が、術からひしひしと伝わってくるようでした。
龍らしきものが出てくるシーンは、まるでもう一人のアンかのよう・・・。
アン自身、もう答えを分かってるんじゃなかろうか。と勝手に解釈しました。

ストーリーに斬新性はそれほどないものの、それぞれの国に合った武術が見所だと思います。
火の国と戦うシーンは圧巻でした!もうカッコイイ><(そればっかり(笑))
ただ敵を滅ぼすだけで終わり、ではないところも好きです。
世界観もファンタジー好きにはたまりませんでした。

なんとこれもDVD発売日が誕生日!><///
続きもやってほしいなぁ・・・。カタラとサカが活躍することを期待v


(キーワード:四大自然要素/ファンタジー映画/武道/武術)

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監督:ビル・デューク


有名な映画。1も観たけどあまり記憶に残っていないので、あえて「2」でv
私、この映画が大好きで、何回も何回も観ているんですけど、かれこれ10回以上観てるんじゃなかろうか(笑)
何回観ても飽きないし、感動します。
何故かある一定の周期で観たい病が来るようで、実は今も観てます(笑)

歌唱力に圧倒されること間違いなしです!///
歌手のデロリスが、メリー・クラレンスとして修道院の高校の音楽クラスを受け持つことに。
その高校がまた荒れてて、生徒は言うこと全く聞かないわ好き勝手やるわでさあ大変;
でも歌唱力は本物で、一人一人すごくいい声持ってるんですよね。
廃校を免れるために、音楽コンクールに向けて協力し合っていく過程は見ていて面白いです。
歌の練習シーンはわくわくします。
リタも最初反抗しているけど、本当はものすごく歌いたいということが伝わってきて、母親と対立しながら、自分とも葛藤し、それを乗り越えていくところは、もどかしくて微笑ましかったです///
思春期のお年頃というか、その頃ならではの悩みですよね。

そしてなんと言っても、デロリスの揺るがない性格はがカッコイイ///歌唱力は勿論、問題児でも生徒を一人の人間として向き合って、対等の立場に立つ姿が、いいなあって思いました。
でもみんな元はいい子なんですよね。それを引き出すデロリス凄い!
最後のステージは本当に圧巻でした。
一人一人の声の特徴・良さが最大限に生かされていて、鳥肌ものでした。
聴いているだけですごく楽しくて、その歌に今までの全てが凝縮されているようで感動しました。
所々にギャグ要素も散りばめられていて、コメディ調なところも面白かったです(笑)


(キーワード:コメディ映画/歌唱力/感動映画)

拍手ありがとうございますー!///あ、そのうちお礼画面に画像入れますね^^v

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